導入した経緯を教えてください。

平成19年の開設時、ソフト名が「ナーシングネット」の時から利用しています。当時はパソコンにインストールして使用する請求ソフトが多かったように思いますが、それだと更新費用もかかり、月々の費用も高めでした。また、法改正の度にインストール対応が必要で面倒な上に、更新作業中はソフトを使用できず不便だったり、不具合があると専門業者に来ていただくことになったりで、大変だと聞いていました。そこでクラウド型の請求ソフトをインターネットで探していた時に偶然ナーシングネットプラスワンを見つけて「これだ！」と思いました。

他に比較したソフトはありますか？

他社のクラウド型の請求ソフトも試したことがあります。確かに機能はたくさんありますが、必要としていない機能が多い印象でした。全ての機能と記録を連動させているから仕方ないのかもしれませんが、使用したい項目にいくために何段階もステップを踏む必要があり、操作性が悪いのがストレスでした。

導入した決め手を教えてください。

当時、クラウド型の請求ソフト自体が少なかったですし、ナーシングネットプラスワンは初期費用が不要で、毎月の使用料も安価だったので導入を決めました。

導入時に苦労したことはありますか？

不明なことがあればサポートセンターに問い合わせをしていましたし、特に大変なことはありませんでした。当時は、使用したい項目にいくために今よりクリックする回数が多かった記憶があります。今の仕様では使用したい項目をワンクリックで開くことができるので使いやすいです。

ソフトを使用した感想を教えてください。

請求に関して本当にストレスなく使用できています。私たちの事業所は、訪問系の介護保険サービスと障害福祉サービスを運営しており、どちらもナーシングネットプラスワンを利用しています。それぞれへの画面切り替えの操作が簡単で使いやすいですし、ご利用者様の基本情報に紐づいた証書情報が介護保険と障害福祉で横並びに表示されるので、すぐに確認できるのも便利です。

導入後のスタッフの方の反応を教えてください。

常勤スタッフ全員がナーシングネットプラスワンを使用しています。特に困っていることはありません。

アフターフォローのサービスはいかがですか？

サポートセンターのスタッフの方々はみなさん親切で丁寧に教えてくださいます。一緒に同じ画面を見ながら対応してくださるので、隣で説明してくださっているように理解しやすいでし、質問に対して「少し待ってください。」と言われることがほとんどなく質問への回答はいつもスムーズで明確です。サポートセンターのスタッフの方々は日ごろからよく勉強されているんだと思います。返戻があった場合は、サポートセンターへ電話して対処の相談をしていますが、解決しなかったことはこれまで一度もありません。一度の問い合わせで不明なことを全て解決できるのでストレスがなくソフトを使用できています。

導入を検討している事業所にメッセージをお願いします。

ナーシングネットプラスワンは、操作したい画面へのアクセスがスムーズで、請求ソフトとして優れていると思います。機能性やサポート体制は申し分なく、他の請求ソフトに比べて価格も安価なのでお薦めしたいです。知り合いの事業所で使用している請求ソフトは、機能は充実しているけれど、探している画面にたどり着くまでに手間と時間がかかるので使い勝手があまりよくないと言っていました。

事業所としての想い、ポリシーを教えてください。

たとえ療養や介護が必要になっても、住み慣れたご自宅で暮らし続けたいと考えておられる方は少なくないと思います。私たちの事業所は、他職種と連携し、お一人おひとり異なる生活課題を解決すべく、ご本人やご家族の思いに寄り添いながら支援を行っています。また、職員が働きやすい職場環境を整え、専門職としてのキャリアアップのサポートをすることで職員のやりがいと事業所全体の介護力向上に努めています。利用者・職員・事業所、これら三者がハッピートライアングルを構築することが目標です。

事業所の今後の取り組みを教えてください。

介護は専門的な知識や技術を要する職業です。弊社は介護に関する研修事業も行っており、専門職としてのステップアップやサービスを提供するために必要な資格の取得を支援しています。受講生とは、研修修了後も働き方や自身のキャリアアップについての相談助言等で公私にわたってお付き合いが続いています。介護に携わる方々がやりがいを感じながら自己実現できるよう、引き続き必要なサポートを行っていきたいと思います。

また、弊社のテーマとして、「ダイバーシティ&インクルージョン（多様性と受容性）」があります。性別や年齢、国籍、価値観、ライフスタイルなどのあらゆる違いを受け入れ、全ての人がそれぞれの個性を発揮して活躍できる社会の実現を目指す考え方です。そのためにわたしたちに何ができるのか、介護事業者として高齢者や障害者へサービスを提供するだけではなく、関わる人の中でアイデアを出し合い、「あったらいいなっ！」を形にしたいと考えています。将来的には色々な方々にお越しいただける「集いの場」を作り、多様な運営をしていきたいと思います。

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