自分でアクセスで組んだ記録システムと請求のみ対応のソフトを組み合わせて使っていましたが限界を感じていました。

導入した経緯を教えてください。

導入前は、私がアクセスで組んだ記録システムと請求のみ対応している他社ソフトを使用していました。しかし、そのソフトは当時シェアが高くなく、運営会社の規模からするとビジネス的に採算に見合っていないと感じており、いつまで使い続けることができるのか漠然とした不安を持っていました。また、法改正やLIFEへの対応を考えた時に自分でアップデートし続けることに限界を感じていましたので、記録も可能な介護ソフトの導入を検討しました。

導入した決め手を教えてください。

導入した一番の決め手はコストです。ただ安いということではなく、コストに見合った使いやすさがある点と、必要な機能が揃っている点を重視しました。

ナーシングネットプラスのよい点は、シンプルで余計な機能がなく、通所介護に必要な機能が揃っていて充実しているところです。機能が多いソフトだとスタッフが迷ってしまいます。そうなると、業務効率化のためにソフトを導入したはずなのに逆に時間のロスが発生してしまいます。シンプルで使いやすく、迷わないのがナーシングネットプラスワンでした。

ナーシングネットプラスワンの機能の中でも、通所記録の連絡帳があることが導入を決める後押しになりました。ご利用者様のご家族へ事業所でのご様子をお伝えすることも大切な仕事です。簡単に写真を取り込め、ご利用者様が過ごした一日のスケジュールを見やすく表示でき、コメントも記入できるので使い勝手がよく重宝しています。

ナーシングネットプラスワンは年間契約ではなく、月契約であることも非常に有難く、心理的負担がなく導入することができました。

切り替え作業は、「戸惑った」という記憶が全くなく、とてもスムーズでした。それくらい基本情報などの入力の方法も簡単明瞭です。

導入時に苦労したことはありますか?

導入時、切り替え作業はとてもスムーズでした。ご利用者様の基本情報の入力も簡単明瞭でした。私たちの事業所は広島市にあるため、被爆者のご利用者様を対象とした公費の入力があります。他のソフトでは対応していない場合が多いのですが、ナーシングネットプラスワンは対応していて助かりました。

ナーシングネットプラスワンは、他のソフトと比較しても基本情報や公費の入力のしやすさが抜群です。導入時、2つの事業所で40名程のご利用者様がいらっしゃいましたが、ナーシングネットプラスワンを導入して切り替える作業で戸惑ったという記憶は全くありません。

ソフトを使用した感想を教えてください。

「使いやすい！」の一言です。事業所内にはMac、Windows、Androidがありますが、どのOSからも、どこにいてもソフトに入力できるのは使い勝手がよいです。画面は非常に見やすく、入力項目を増減させるなど簡単にカスタマイズできるので日々の業務の中で助けられています。また、私たちの事業所は、医師やケアマネージャーとの連携を重視しています。

過去の介護記録の一覧を簡単に出してプリウントアウトすることができるので、医師やケアマネジャーへ簡単に共有することができます。関係機関と頻繁に連携していく上で、パソコンを2、3回クリックするだけで準備できる楽さはとても有難いです。

機能性が高いソフトはたくさんあると思いますが、価格から考えると必要十分な機能が揃っているナーシングネットプラスワンは申し分ないソフトだと思います。

導入後のスタッフの方の反応を教えてください。

各事業所の管理者が請求業務の際にナーシングネットプラスワンを使用するほか、スタッフ全員が業務入力のために日々使用しています。スタッフは、ナーシングネットプラスワンを使用する際、ノート型パソコン、もしくはタブレットのどちらか各自入力しやすい方を選んでもらっています。

スタッフの中には60代半ばでガラパゴス携帯を使用している方もいますが、ソフトの入力方法を一度教えるだけで、ナーシングネットプラスワンを使いこなしています。それくらいナーシングネットプラスワンは使いやすいソフトなんだと思います。

アフターフォローのサービスはいかがですか？

ナーシングネットプラスワンの契約事業所が増え、サポートセンターが忙しくなりすぎることを懸念して、ナーシングネットプラスワンを紹介したくないと思うほど、サポートセンターの対応は非常に素晴らしいです。その対応は迅速で親切丁寧、同じ画面を開いて説明してくださるのでとてもわかりやすいです。説明がわかりやすいので、一度説明を受けたことは、事業所内で同じ質問が出てくることはありません。ナーシングネットプラスワンのサポートセンターは一度でわかりやすく説明してくださるプロフェッショナルだと思います。

必要な機能が揃っていて、充実しているソフトで選ぶとしたら一番だと思います。

導入を検討している事業所にメッセージをお願いします。

必要な機能が十分揃っていて、充実しているソフトで選ぶとしたらナーシングネットプラスワンが一番だと思います。物価や賃金上昇で、ソフトにコストをかけられない事業所もあるかと思いますが、価格と充実した機能のバランス素晴らしく、ひと月ごとと契約しやすいため、一度試していただきたいです。ナーシングネットプラスワンは安心してお薦めすることができるソフトです。

今後ナーシングネットプラスワンに期待していることはありますか？

リクエストがあればサポートセンターを通じて声を上げていこうと考えていますが、現時点では、他のスタッフからも私からも特にありません。強いて言えば、サポートセンターの質だけはキープしていただきたいです。

リクエストのすべてが機能実装されることはないと思いますが、ナーシングネットプラスワンは、しっかり顧客の声を聴いてくださる会社だと認識していますので、その点もキープしていただけると嬉しいです。

ポリシーは、スタッフがストレスなく働けることです！働いているスタッフが楽しくなければご利用者様にも楽しんいただくことはできない。

事業所としての想い、ポリシーを教えてください。

介護事業所のため、ご利用者様が大切なのは当然ですが、私の事業所ではまずスタッフを大切にしています。働いているスタッフが楽しくなければ、ご利用者様に楽しんでいただくことはできないと考えています。「スタッフが楽しい」＝「スタッフ同士が和気あいあいすること」ではありません。スタッフがご利用者様やそのご家族の方々と楽しく接することができる環境であるかがポイントです。スタッフが楽しくご利用者様や、そのご家族の方々と向き合えているのことが理想の姿です。スタッフもその点を理解してくれているため、事業所の離職率は低い方だと思います。スタッフがストレスなく働けることが、それがポリシーです。そのための秘訣は、私も管理者もスタッフに「怒らない。」「難しい顔をしない。」ことを心がけることです。

私の事業所では、ご利用者様の想いは100％叶えられるように努めています。スタッフにはご利用者様の要望を実現させるためにはどうすればよいか考える楽しさも感じてもらいたいです。そのためのコストはかけます。例え失敗をしても挑戦したスタッフが一人でも喜べば、それは有効的な投資だと思います。スタッフには失敗から学び、次につなげてもらえたら十分ですし、今では考える楽しさを感じてもらえています。 　また、軽度の方々から、他の事業所で断られた方々も積極的に受け入れ、広島市の中でも「在宅の最後の砦」と思っていただけるところを目指しています。

事業所の今後の取り組みを教えてください。

現在、スタッフの一人が宅老所を運営したい提案してくれています。私自身も似たようなプランを実現できればと考えていたため、その前提として、まずはサービス付き高齢者向け住宅といった「住む施設」を開所したいと考えています。ご利用者様を24時間サポートさせていただき、適切なケアを行いたいです。 　短期的プランとしてはそういった「宿泊」や「住まい」といったサービスを提供し、長期的なプランとしては、お見送りまでできる葬儀場の運営に関わっていきたいというビジョンがあります。「亡くなったのでさようなら。」ではなく、ご利用者様の人生の最期まで責任を持って対応したいです。

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