ケアプランデータ連携システム とは?フリーパスキャンペーンについてもご紹介
ケアプランデータ連携システムフリーパスキャンペーンが開始!
ケアプランデータ連携システムでは、利用促進のためにすべての機能を1年間無料で利用できるキャンペーンを実施すると発表されました。 年間21,000円かかるライセンス料が1年間無料となります。キャンペーン期間は2025年6月1日~2026年5月31日(予定)。すでに利用している方、これから利用する方、すべての介護事業所が対象ですのでどんどん活用していきましょう!
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ケアプランデータ連携システムとは
ケアプランデータ連携システムとは、居宅介護支援事業所と介護サービス事業所間で、毎月やりとりされる居宅サービス計画書、サービス利用票(予定・実績)等のケアプランをクラウド上で安全にデータ連携するためのシステム基盤のことです。 本格稼働が開始したのは令和5年4月です。
これまでのように、手書きや印刷したケアプランのデータをFAXなどでやりとりする手間を省き、データでやり取りをすることで安全にそして円滑にデータ連携をすることができるようになります。
全国的に介護職の人材不足が課題とされる中ですが、ケアプランのやり取りをオンライン化することで介護現場の事務作業による負担を軽減し、サービスの向上につなげることを目指しています。※令和元年には、サービス提供票(予定・実績)を連携するための標準仕様を公開しています。
ケアプランデータ連携システムを使うとどんな効果がある?
ケアプランデータ連携システムを使うことによって期待できる効果は以下のように考えられています。
- 手書きの時間が削減される
- 転記などの手間やミスが削減される
- 郵送やFAX通信費などのコストが削減できる
- データ管理をすることで文章量が削減できる
- 介護ソフトに入力している情報をそのまま利用することができる
このようにひとつひとつの手間やコストが削減できると、より利用者さんの支援にかける時間を増やすことができるようになり、サービスの質が向上するというしくみです。
郵送や手持ちでやり取りを行っている場合、それをオンライン化すると印刷費、郵送代、交通費など様々な経費が削減でき、年間で81.6万円のコストを削減できるという試算も公表されています。事業所によっては、事務作業にかかっていた人件費が削減されることもあるかもしれません。
事務作業の削減のみならずコストの削減にもつながるため、浮いた費用を他のところに回すこともできそうです。
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データ連携の方法は?
事務作業の負担が軽減されるとはいっても、どういう風にオンライン化するの?というのが気になるところ。
ここからはケアプランデータ連携システムを利用する方法をご紹介します。
まず、ケアプランの連携を行うには、ケアマネもサービス事業所もお互いに【ケアプランデータ連携クライアント】というシステムを導入することが必須となります。
これは今お使いの介護ソフトとは別で必要となるものなのでご注意ください。
ケアプランデータ連携クライアントは、事前に専用のWEBサイトから利用申請を行い、国保中央会のサイトからソフトをダウンロードし、事業所のパソコンにインストールして使います。1事業所あたり年間21,000円(税込)※1を支払って1年間有効ライセンスが付与されます。
支払い方法は、電子請求証明書発行手数料と同様に国保連に請求する介護給付費からの差し引きか、請求書送付による口座振り込みに対応しています。(ケアプランデータの送信には電子証明書が必要となります。すでに電子証明書をお持ちの場合は同じ証明書の利用が可能です。)
事業所番号ごとの年間ライセンスなので、複数事業所をお持ちの場合はそれぞれに毎年更新手続きが必要です。
※1 冒頭にも記載した通り、年間費用21,000円が無料になるキャンペーンが開始します。2025年6月から2026年5月の間が適用期間です。キャンペーンの詳細は厚労省サイトをご確認ください。
ケアマネは今お使いの介護ソフトで作成したケアプランをファイル出力し、ケアプランデータ連携クライアントに入れてサービス事業所へ送信することが可能となります。
この際、ケアマネとサービス事業所とでまったく別の介護ソフトを使っていても送受信できますのでご安心ください。 受信したケアプランデータをお使いの介護ソフトに取り込んで確認することができるので大変便利にやり取りができるようになります。
厚労省の発表ではデータ連携の手順がわかりやすい概略図も公開されていますのでご確認ください。


ケアプランデータ連携システムについて(国保中央会資料)より引用
ケアプランデータ連携システムの利用開始までの流れ
①PC環境、介護ソフトの対応状況などを確認
②ケアプランデータ連携クライアントのインストール
③電子証明書のインストール
④利用申請
⑤利用開始
厚労省のサイトにはスタートガイドなども用意されていますので詳しくはご確認ください。
ケアプランデータの連携には介護ソフトが必要です
ケアプランデータ連携を行うためには、まずケアプランがデータ化されている必要があります。 ご利用中の介護ソフト(※)がケアプランの標準仕様に対応しているか確認しましょう。対応している介護ソフトを利用すると簡単な操作でケアプランを作成することができ、もちろんデータ化された状態でケアプランが完成するので断然便利にご利用いただけます。
介護ソフトを利用するメリットは手書きする必要がないため転記や複製が簡単に行えること。毎月同じ予定を立てる場合など一から作成しなくて済むので非常に効率が良くなります。先ほども述べたように、居宅介護支援事業所とサービス事業所とで別の介護ソフトを利用している場合でもケアプランデータ連携は行うことができるので、ご自身の使いやすい介護ソフトを選択することが可能です。
※請求機能のみのソフトでは不可
ナーシングネットプラスワンはケアプランデータ連携対応ソフトです
ナーシングネットプラスワンはケアプランデータ連携に対応した介護ソフトです。ケアプランデータ連携のベンダーテストの結果は以下の通りとなっております。
<試験結果>
〇ケアプランデータ連携システム
送信:問題なし
受信:問題なし
〇介護ソフト
取り込み:問題なし
居宅介護支援事業所 | 居宅サービス事業所 | |||
---|---|---|---|---|
出力 | 取込 | 出力 | 取込 | |
利用者補足情報 | 〇 | ― | ― | 〇 |
第1表 居宅サービス計画書(1) | 〇 | ― | ― | 〇 |
第2表 居宅サービス計画書(2) | 〇 | ― | ― | 〇 |
第6表(サービス利用票)予定 | 〇 | ― | ― | 〇 |
第6表(サービス利用票)実績情報 | ― | 〇 | 〇 | ― |
第7表(サービス利用票別表) | 〇 | ― | ― | 〇 |
ナーシングネットプラスワンは低価格なのに、必要な機能がしっかり揃った介護ソフトとなっており、標準仕様にもいち早く対応いたしました。 クラウド型の介護ソフトなので常に最新版でご利用いただけ、セキュリティーも安心です。 ICT補助金対象の介護ソフトとなっておりますので導入をご検討の方はぜひ一度お問合せください。
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